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イメージ通りの暖簾を製作するコツ

素材を限定することで短納期可能

伝統的な技法である染め抜き(本染め印染め)は、白生地を部分的に染め分けることで
柄や文字を美しく浮かび上がらせることが可能です。

この技法は気温や湿度などに左右されることから、豊富な技術と経験や知識をもとに
伝統技法で製作しています。

のれんの伝統技法

のれんの印象を大きく左右する素材は、綿(定番綿、天竺、11号ハンプ)、
麻(定番麻、きびら麻)を使用し、納品するまでには21日から30日の期間を要します。

制作時間に余裕がある場合は生地見本を送付してもらうことが可能なため、
実際に手に取って理想ののれんを製作することが出来るのです。

しかし店舗の開店が急がれる際など、どうしても制作に時間をかけられない場合もあります。

その際は特急仕上げの染め抜き(本染め印染め)でオーダーすると、
10日から14日で製作可能です。特急仕上げとなるとプリンターでの印刷に
なってしまうのでは、と懸念されるかもしれませんが、京都のれんでは

天然素材の内、綿(11号ハンプ)麻(定番麻)を使用しての制作が可能となっています。

より繊細な表現をしたい場合は30日間での制作をおすすめしますが、
本格的な本染のれんを短期間で製作できることは大きな特長です。

繊細な表現をする場合は注意が必要

本染めの場合は生地の裏まで染料が入り込むことから
文字や柄などのデザインが美しく裏抜けします。

特急仕上げでも同様に美しい仕上がりにすることは十分可能ですが、
急ぎ対応であることから複雑な柄などは製作が難しい場合があります。

特にロゴなどに筆感のある表現や細かい線幅は仕様上潰れてしまう可能性があるため、
より繊細な表現を求める場合は30日間納期での製作を検討をおすすめします。

納期にゆとりを持つ

また、京都のれんの天然素材を使用した本染めで製作した場合の短縮納期は、
あくまでデザインや仕様を事前に決めてからのカウントになります。

受注からの納期ではないため、必要時期から逆算して制作依頼を行うよう注意しましょう。

もちろんデザインデータから依頼した場合は別途費用がかかり、
納品までさらに日数を要するため、設置を行う日程に間に合うよう
余裕をもって注文をした方が良さそうです。

京都のれんでは条件付きではありますが、通常よりも短納期で
本格的なのれんを注文することが出来ます。

素材や仕上がりにこだわりたいけれどあんまり日数はかけられない、という方は、
ぜひ京都のれんで自分の理想ののれんを表現してみてください。